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初の大学野球
2010年 05月 14日
今日は午前中の時間を使って大学野球の観戦に行ってきました。
この試合はいろいろあって観戦がメインだったのでほとんど撮影はしていませんが、 素晴らしい内容でした。 大学野球の公式戦は高校野球と全く違います。 高校はトーナメント制で一度負けるとそこで終わりです。 勝ち続ける以外に優勝はありません。 ところが大学野球はリーグ戦なので同じ大学と何度か戦います。 例えばこの連盟の1部リーグ戦は6つの大学が総当りで戦います。 先に2勝すれば勝ち点1です。1勝1敗で並んだときのみ3試合目があり、そこで勝った大学が勝ち点1です。 そうやって、最低でも10試合してその勝ち点で優勝が決まります。 逆に1部リーグで最下位になると2部リーグの1位大学と入れ替え戦があるのです。 やはり見ていて切なくなるのは、夏の高校野球地方大会です。 1回負ければそれで終わりです。3年生は引退になります! そのプレッシャーの中で勝ち残っていくのは並大抵の精神力ではないと思います。 夏の大会まで後2ヶ月!非常に楽しみです。 さて、ピッチャーマウンドからホームベースまで約18.44mです。 実際はもっと前でリリースするので18mは切ると思いますが、仮にピッチャーが140kmで投げたとします。 その球は1秒で38.9m進む速さがありますので、ピッチャーの手を離れて僅か0.473秒で キャッチャーミットに到達します。キヤノンのプロ機と呼ばれている1D3、1D4は1秒間に最大で 10コマ撮影することが出来ますので約0.1秒に1枚シャッターが切れます。 今、バッターのインパクトの瞬間を撮りたいと思い、闇雲にシャッターを押しても全く無駄なことが 分かると思います。 0.1秒に1枚しかシャッターが切れないのにその間にボールはなんと3.89mも進んでいるのです。 インパクトの瞬間は何センチしかありません。実に難しい世界なのです・・・・・。 もちろん、バットにボールがくっつく所を狙っている訳ではありませんが、一流のスポーツの 瞬間を撮ると言うのがいかに難しくて経験が必要かということがよく分かる例と思うのです。 ではどうやって撮るか? おそらくピッチャーの投げるモーションを片目で見て片目でファインダーを覗き、 1発で仕留めるのが一番簡単な方法だと思います。そこには連写ではなく単発の勝負が待っているのです。 ・・・・と、こんなことを考えながら観戦&撮影していました(笑) 撮影機材 ALL:EOS-1DMarkIV + EF500mmF4LIS
by eos1d3
| 2010-05-14 15:55
| EF500mmF4LIS
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Comments(12)
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kotodaddy at 2010-05-14 18:49
つい先日は葉っぱから落下する水滴。以前はミルククラウン等にも挑戦して
みましたが、このテのものは10コマ連写に任せてシャッターを切り、あとは運を 天に任せるしかないと思っていましたが、一発でしとめる・・? なるほど、タイミング合わせてワンショットかぁ。SSもカリカリに上げずに、糸を 引く様な球スジ、流れるバットの方がカッコいいかも・・。 うぅむ、ちょっとやってみたくなったなぁ。高校野球の予選が始まったら球場に 行ってみようかなぁ(笑)。
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ゼク
at 2010-05-14 19:42
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kotodaddyさん、そうですよ!このインパクトの瞬間は連写だけでは
どうにもならないと思います。ピッチャーの投げる動作を片目で見ながら ファインダーでバッターの動きを見てシャッターを1回押すのが正しいと思います。 何しろ秒間10コマでも次の1コマでは3mも進んでしまうのでどうにもならないです。 夏の地方大会は平日なのでkotodaddyさんは間違いなくいけると思います! よろしくお願いします!
こんばんは。
一発で仕留めるには、バットの軌道も予測しなければなりませんので、配球も読まないとならないですね。 これは、とてつもなくチャレンジングな夏になりそうですね。 会心の一枚がアップされるのを楽しみにしたいと思います。
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shootingstar4544 at 2010-05-15 00:26
こんばんは~!
結構、秒10駒とはいえ間隔は大きいんですよね~^^; 連写に任せていると、いつまで経っても撮れないでしょうね^^; 1枚を大事に撮りたいですね^^ 野球は・・・・・最近は全く見なくなりました^^;
以前、プロカメラマンの方が
ビルの屋上から落としたボールが ある決められた階に付けられた印を 通過する瞬間を一発で写真に収めたのを テレビで見たことがあります。 その頃はフィルムの一眼レフで 撮った直後に、「撮れたと思います」 と言っていました。やはり連写は切っていませんでした。 やはり、一発なんですね!
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ゼク
at 2010-05-15 09:19
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パイロンさん!その前にバッターが振るかどうかもわかりませんのでなかなか難しいですね。
例えば牽制球も1塁上でファインダー覗きます。片方の目ではピッチャーの動きを見ます。 そんな感じでシャッターを押さないと投げてからでは間に合いません。 レースと違って獲った瞬間や打った瞬間は本当に難しいですね。 レースの場合、数センチ単位で撮る事ってないですからね。
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ゼク
at 2010-05-15 09:21
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スターさん!その通りですよね~~!
例えば280kmで富士メインスタンド前を走っているGT500は1秒で80m近く 進んでいるんですよね。真横から見て10cm以内の場所で止めて撮らなければ ならないという状況がないので大丈夫ですが、超高速で動いているものにとっては 0.1秒と言うのは長い時間なのかもしれません。
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ゼク
at 2010-05-15 09:23
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skyさん、プロカメラマンになればなるほど、ほとんど連写は使わないかも
しれませんね。一旦連写が始まると、自分の思った場所でシャッターを切るのが 難しくなってしまいますので、やはり一発勝負のほうが間違いないと思うのです!
ゼクさん、こんにちは。
私も過去に、野球撮影は一度しかやったことがないのですが、おっしゃる通り、こういった 場面の撮影では、連写は有効ではないですね。単写でタイミングを合わせるのが正解なの かも。 しかし、デジタルの今ならまだしも、フィルムでこれをやっていた頃のプロカメラマンは、 本当に凄いと思いますね。職人技ですよね。デジタルなら失敗を気にせず、撮影枚数を気に せず撮れますが、フィルムだとそうもいかないでしょうから。 ただ、野球を撮っていて思うのは、必ず同じ場所でプレーしてくれることです。しかも、 何度も。ピッチャーは必ずマウンドから投げますし、バッターはバッターボックスから必ず 打ちます。ピッチャーは一試合で100回くらい投げてくれますし、バッターは最低27人が 出てきてくれます。しかし、同じ場所から撮っていると、画面構成や切り撮り方が単一に なりがちで、そういった所が難しさを感じてしまいました。 サッカーは? そういった点では、外野手ばかりを撮っているようなものでしょうか。
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ゼク
at 2010-05-15 10:09
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ジュニアユースさん!そうですね、確かに野球は定点での動きが多いですね。
実際に打った球を追いかけるのは不定でなかなか難しいですが、投げた瞬間を 撮るのは何回か撮れば成功するかもしれませんね。 多くの球技の中で野球だけはボールに左右されず(ホームランは別)人がホームベースを 踏めば得点が入ります。サッカーもバスケットもテニスもボール自体が得点の対象です。 もちろん得点にボールが関係しているのは間違いないですが、その辺が野球の 面白いところかもしれませんね。
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仙太郎
at 2010-05-16 17:41
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初めまして、こんにちは。仙太郎と申します。いつもブログ拝見させていただいてます。
野球撮影の興味深い内容でしたので書き込んでみました。 自分は息子の撮影(高校野球)をやってます。やっぱり連写より単写なんでしょうか?。 フィルムのころは単写でしたが、デジタルに移行してからは、やはり連写が多くなりました。 下手な鉄砲数打ちゃ当たるって感じです。今度一発にチャレンジしてみます。 しかしながら、バットを振る一瞬の判断がなかなか掴めずにいます。だからダメダメ写真の 量産になってしまいます。きっと自分のタイムラグが大きいのでしょうね。(笑) タイムラグといえば、自分は7Dを使ってますが、1D系と7Dのシャッタータイムラグって 体感できるほどの違いがあるものなのでしょうか? 撮影スタイルは、ゼクさんの言われる通りですね。片方でファインダー、片方でピッチャーを見てます。守備の時は打球が飛んでからファインダー覗いて撮影してます。
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ゼク
at 2010-05-16 17:55
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仙太郎さん、どうもはじめまして!そしてカキコミありがとうございます!
ほとんど野球を撮ったことがない私がアドバイスできることは少ないですが、 インパクトの瞬間だけを狙うなら間違いなく一発勝負だと思います! しかもインパクト位置で(ホームベースのちょっと前でしょうか?)置きピン(マニュアルフォーカス)が いいと思います!今日も大学野球をこの方法で撮りましたが、バットにボールがくっつく写真は 無理でしたが、3cmくらいまでは撮れました。 シャッターのタイムラグですが、7Dは使ったことがないのですが、やはり1D4の方が早いと 思います。とは言ってもボールの速度やバッターのスイングの方が比べものにならない 位に早いのでそこはやはり、両目を最大限に使って撮るしかないと思います。 上にも書いたように0.1秒で約4mも進むボールを僅か1cm単位のシャッターチャンスで 撮るのは至難の業です。しかもバッターのインパクト位置が毎回変わりますので 偶然の賜物にしかならないこもしれませんが、狙って撮れる写真だと思います。 |