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時流に乗るな、多数派に巻き込まれたら脱皮して必ず少数派になれ      村野藤吾
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ステレオ
最近の子供はステレオを欲しがらない。
私が中学生だった30年前はまだCDはなくLPレコード全盛時代だった。
LPを聴くには当然レコードプレーヤーが必要な訳でそれにはステレオを買って貰うのが常だった。

それまではラジカセと言う今はもう見ることのない機器を使って音楽を聴いていた。
ラジオが聴けてカセットテープも聴けるからラジカセである。
土曜日の昼からは「コ~セ~~化粧品~~歌謡ベストテン!!」と相本久美子のFM放送を
聴いてエアーチェックというか録音して楽しんだものだった。

ちなみに更にそれより以前はベストテンやトップテンのTV放送のスピーカー前にマイクを置いて
家族に「今から録音するから、しゃべらんとってな!」と言って録音した。
今ではもう考えることが出来ないだろう。

ようやく中学2年生のときにステレオを買って貰った私は、すぐにレンタルレコード店に行き
お目当てのLPレコードを借りカセットテープに録音した。
それが「大人の行為」のように思えて自分の成長をちょっぴり感じたものだった。


しかし、しかしである!
最近の子供はそんな苦労ナシに音楽を簡単に楽しむことが出来る手段を知っている。
生まれたときからPCがあり物心ついた時にはiPodやiPhoneがあるのだから、彼らにとって
その小さな機器から音楽を聴くのは当然と言えば当然である。

小学6年生の息子はiPhoneに無料で音楽を取れるアプリを入れて、或いはYouTubeでお気に入りの
歌を直接聴いて楽しんでいる。当然スピーカーから聴く音楽と言うのは少なくほとんどがヘッドフォンからだ。

カセットウォークマンは昔からあるがあれはそもそも家では使うものではなく、外に音楽を連れ出すと
言う機器であった。しかしそれの延長線にあるiPodやiPhoneは家の中でさえそのまま聴いている。


なんか、私のような昭和人は音楽の値打ちみたいなものが下がってきているように思ってしまう。
しかし実際はそんな事はないのだろう。音楽は今も昔も音楽でありその値打ちは変わらない。

ただ、LPジャケットからLPレコードをスルリと取り出し、ステレオの電源を入れプレーヤーの
テーンテーブルにLPを乗せて針を上げるとテーブルが回りだす。そこの一番外側にゆっくりと
しかも慎重に針を落とす。針とレコードが接触し「パチッ」と鳴って音楽が鳴り出す。

今では面倒でどうしようもない行為かもしれないけれど、針がレコードの溝を刻んでスピーカーから
音楽が奏でてくるその瞬間のドキドキ感は今でも決して忘れるものではない。
そして簡単に早送り出来ないからジックリと音楽を聴く。やっぱり今はと違いゆったりと時間も流れていたと
そう懐かしい気持ちになって仕方がない。


科学の進歩は人間の生活をより豊かにさせると習ってきたが、心まで豊かになるとは限らないと思った。
by eos1d3 | 2014-02-05 20:16 | 徒然に | Comments(0)
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