無題
eos1d3.exblog.jp

時流に乗るな、多数派に巻き込まれたら脱皮して必ず少数派になれ       村野藤吾

by ゼク
機材紹介


このBLOGは
sRGB環境
ガンマ2.2
色温度6000K
輝度80
で作成しております!


アクセスカウンター


基本的にリンクフリーです。
相互リンクご希望の方は
下記よりメールで連絡を
下さい。



このBLOGはKONDO Racingを
応援しています








_c0145198_230687.jpg
公社 日本写真協会会員


_c0145198_22594281.jpg

一社 日本写真著作権協会会員
HJPI321100004227

_c0145198_230687.jpg




_c0145198_12414357.jpg
精工舎懐中時計EMPIRE


お気に入りブログ
外部リンク
タグ
最新のコメント
ジュニアユースさん、ゼク..
by eos1d3 at 09:34
ゼクさん、こんにちは。 ..
by ジュニアユース at 08:34
ジュニアユースさん、HO..
by eos1d3 at 22:16
>HONDAのバイクに乗..
by ジュニアユース at 20:52
ジュニアユースさん、ゼク..
by eos1d3 at 10:06
ゼクさん、こんにちは。 ..
by ジュニアユース at 08:39
以前の記事
検索
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
1996 MARTIN D45 DX CFM 張弦
1996 MARTIN  D45 DX CFM 張弦_c0145198_18372187.jpg


このギターは2006年に買ったのですが、その後何年か弾き、ロングサドルの
状態が悪くなったらいけないのでここ数年は弦を張らずに湿度調整した部屋で
永遠の眠りについていたのでした。

ところが、ひょんなことから弦を張って弾いてみたくなり、メンテとともにやってみました。

1996 MARTIN  D45 DX CFM 張弦_c0145198_18393498.jpg


ロングサドルの調整はこのようにサドルが付いたまま上をサンドペーパーで削るらしいです。
ほんの少しだけ、削ってみました。(0.3mmほど)

1996 MARTIN  D45 DX CFM 張弦_c0145198_1841098.jpg
1996 MARTIN  D45 DX CFM 張弦_c0145198_184174.jpg


その後はフレットを磨きます。長く置いておくとフレットはくすんできます。
そこで、金属磨きで磨くとピカピカに元通りです!!

指板ガードを取り付けて丁寧に磨いてゆきます。
1996 MARTIN  D45 DX CFM 張弦_c0145198_18424821.jpg

そしてオレンジオイルで指板をしっとりと潤いを与えます。
黒檀で出来た指板がこれで、ピカピカになります。

1996 MARTIN  D45 DX CFM 張弦_c0145198_18435587.jpg


そして弦を張って終わりですが、この手の指板を持つギターはフレット交換が割高です。
アヴァロン装飾を指板上に施しているとフレットを抜く時に余計な手間が必要らしいです。

1996 MARTIN  D45 DX CFM 張弦_c0145198_1846060.jpg
1996 MARTIN  D45 DX CFM 張弦_c0145198_1846846.jpg


それにしても美しいギターです。
先日購入した、カポ(Thalia 24K Gold Finish with Dragon Abalone Inlay)も
実にしっくりと馴染んでおります。

このギターは1996年のマーチン社の何周年かを記念して作られたモデルで、
ハカランダモデルとローズウッドモデルが存在します。
ハカの方はロングサドルでオリジナルD45と同じ数の91本が世界中に売られたらしいです。
ローズモデルは普通のショートサドルでアヴァロン装飾もネックサイドにはありません。

10年ほど前まではこのD45 DX CFMはよく中古で見かけたのですが、ここ数年は見たことがありません。
Martin社も最近はハカランダモデルを出さずにマダガスカルローズやココボロを使った
ニューハカランダ的なモデルを量産しています。なので、ハカランダモデルのD45の
現存個数も減っていきオーナーが手放さないのだと思っております。

特にD45 GEはほぼ見なくなりました。アディロン+ハカランダのD45は今後少なくなるので
是非お手元に置いておいた方がいいと勝手に思っております。
by eos1d3 | 2017-03-27 18:53 | 徒然に | Comments(2)
Commented by 丸に橘 at 2017-03-27 21:44 x
美しいですね。
ヘキサゴンもいいですけど、スノーフレーク・キャッツアイも質素でいいかもしれません。
それでいて、トリムはゴージャス。
しかも、ハカランダ。
うーむ。。。
Commented by ゼク at 2017-03-28 20:02 x
丸に橘さん、最初はヘキサゴンに憧れていましたが
スノーフレークも結構、品がありますね!
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。