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時流に乗るな、多数派に巻き込まれたら脱皮して必ず少数派になれ       村野藤吾

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22年間・・・・・
昨夜、毎週の恒例の「探偵ナイトスクープ」を見た。
依頼は、ある男性からのものだった。

「私が物心付いた時から、両親が話をしているのと見たことが無い。両親が話すところを見てみたい」
と言うものだった。その男性の22~3歳くらいの姉に聞いても物心ついた時から両親が話しているのを
見たことがないと言うのだった。


そんな事信じられるでしょうか??
22~3年もの間、3人の子供を育てながら家族として一緒に暮らしながら両親が全く話さない家庭。
子供達は「これが普通」と、言い聞かせながら自分達の家族が「普通ではない」ことに気付きながら
押し殺していたのだろう。


母は父に話しかけるが父はずっと無視する。
しかし父は子供達とは話をする。
20数年・・・・・、きっと異様な光景だったに違いない。

カンニング竹山探偵が、父になぜ話さないかと聞くと、「子供達が生まれて、妻の気持ちが自分から
離れて行くようで嫉妬していてた。」とのことだった。
しかし、いつしか話をするきっかけを逃してしまい20年も経ってしまったのである。


自分達の両親が初めて会話するのを遠くで見守る3人の子供達。
父親が母親に「今まで、長い間苦労かけてすまなかった。」と謝り、会話をしたのである。

その瞬間、子ども達の瞳からは止め処なく大粒の涙が零れ落ちたのだった。
西田局長も他の探偵も同じく泣いた。

家族としての誰もが陥ってしまう可能性を孕んだ「闇」の部分で同じ立場として理解できたのであろう。
私も妻と、この話は数分で終ってしまう短編ではなく、山田洋二監督が作品にしてもいいような
もっと人間の深いところにある悲しみや苦しみを伴った「悲劇」であると同意した。

こんな話は聞いたことがない。
でも、真実であった。

真実は小説より奇なり

家族の形はそれぞれに違った形をしており同じものはないとあらためて納得したのであった。
by eos1d3 | 2013-04-06 21:28 | 徒然に | Comments(0)
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