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時流に乗るな、多数派に巻き込まれたら脱皮して必ず少数派になれ      村野藤吾
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住友大阪本店ビル 保存決定
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三井住友銀行は大正期に建設され、築90年近くになる大阪本店ビルを建て替えせずに
保存することを決めた。大規模な改修工事にあたって、建て替え案も浮上していたが
歴史的価値が高い建物を守るべきだと判断した。
外観はそのままに内側に耐震板を設けるなどして耐震性の向上を図る(5/25読売新聞夕刊より)

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中之島界隈の歴史的建築物の中でも私も最も敬愛する住友ビルの保存が決まった。
大正期の大大阪のしかも住友家の威信をかけ当時の建築技術の粋を集めた本建築物は
その存在感を平成の現在においても如何なく発揮している。

中之島はダイビル、朝日新聞社社屋等、大正昭和時代の素晴らしい建築物の解体が進められている。
これら民間所有の歴史的建築物はその保存・解体の決定は基本的に所有者に委ねられている。
耐震性の問題、保存するための維持費、高層ビルに建て替えることへの貸しビルとしての利益向上やら
複雑な問題が絡んで、結局同じ敷地に超高層ビルを建てる案が実行に移されているのが現状である。

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このイオニア式オーダーによる柱にも気品さえ感じることが出来る。
兵庫県西部産の竜山石を粉砕してから張りつける外観は90年経った今その再現は資金面、技術面
からしても不可能に近い。大正末期の当時は何よりこの住友の本社ビルを最新の工法で
最高の作品に作り上げるという情熱と気迫があったに違いない。
現在と比べれば重機やコンクリートポンプ車等の機械をほとんど使わず人力だけでこの「巨大SRC物件」を
築造するには並々ならぬ苦労と努力があったと予想される。
今、同じものを作れと言っても、その「情熱と気迫」の維持が当時と比べて幾分困難と思えるので
この時期の建築物の再現は精神的にも不可能と私は思っている。


それにしても、中之島界隈のこの住友ビルディングと大阪図書館、中央公会堂、日本銀行は
大阪が守って行かなければならない歴史的建造物であると思う。
一般的見ればただ古びているだけの明治期、大正期のこのような建築物ではあるが、
じっくり凝視することでその中に先人の「情熱と気迫」を発見することが出来たとしたならば、
そのときこそ、それが現代人の宝物になり、また一歩前に進めるのではないかと私は考える。
by eos1d3 | 2013-05-26 12:21 | EF16-35mmF2.8LⅡ | Comments(0)
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