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飛鳥大仏
2013年 10月 15日
昨日行った飛鳥寺の本堂の中には日本一古いとされている飛鳥大仏「銅造釈迦如来坐像」が
本尊となっている。その大仏であるが、例えば有名な奈良の大仏、鎌倉の大仏は共に国宝であるのに それよりもずっと古い飛鳥大仏は国宝ではなく重要文化財のままであることに疑問を抱いた。 全身が羅災して、現在に残っている創設当時の大仏は顔の一部と右手の一部だけであると思われていた。 文化財になるには、いかに当初の状態をより良好な状態で保存されているかが大事なようで、 ほとんどの部分が後の補修によるものであれば国宝までにはならないと言うのである。 しかし、その補修された部分の記載が歴史的に見てもないことに疑問を抱いた、早稲田大学の 大橋教授がX線分析し従来の見解を覆す結果を発表したとある。 「早稲田大学文学学術院の大橋一章教授(文学部)らは、飛鳥時代に造立されたものの、 火事で損傷したために大部分が鎌倉時代や江戸時代に補修されたものとされている飛鳥寺 (奈良県明日香村)の本尊・飛鳥大仏(重要文化財)について、Ⅹ線分析調査を行いました。 その結果、造立当初の箇所(左鼻梁、右手第二指甲)と鎌倉時代以降に補修したとされる箇所 (鼻下、左襟、左膝上)の銅などの金属組成には際立った差異がみられず、仏身のほとんどが 飛鳥時代当初のままである可能性が高いことが判明しました。 大部分が後世の補修とされていることが、飛鳥大仏が国宝指定を受けていない理由であり、 これまでの見解を覆す大変重要な研究成果であるといえます。」 もし、今後の先生の研究結果によっては、飛鳥大仏が国宝に指定される可能性があると言う事で、 なんとなく嬉しくなりました。 私の考えといたしましては、飛鳥時代に造られた大仏が、天災や人災にも遭いながらも尚、現在に その雄姿を残していると言う事は、その時代時代の日本人の心が大仏を大事に思い、 その気持ちが大仏を修繕させてきた、その事実だけで、もう十分に国宝に値すると思います。 1404年間って、凄い長い時間です。 やっぱり、この大仏は日本人の宝物に違いないと私は思いました。
by eos1d3
| 2013-10-15 19:00
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