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時流に乗るな、多数派に巻き込まれたら脱皮して必ず少数派になれ       村野藤吾

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雷のゴルフ
雷のゴルフ_c0145198_18104596.jpg



今日は3ヶ月ぶりのゴルフで業界のコンペに参加した。
台風の影響で中止になるかと思っていたが実行委員は決行することに決めたらしい。
それはそれで仕方が無いのでもちろん行くのである。

天気予報では台風は確実に近付いているが近畿地方までにはまだ時間がかかる。
しかしながら局地的にバケツをひっくり返したような雨になり雷も鳴るだろうと言うことだった。
まさか、その「局地的」が何も私のいる場所になるとは朝の写真の天気では考えさえもしなかった。


さて、雨雲レーダーを見ながらゴルフをしているとにわかにその「局地的」な場所が私の
いる場所になる確率が高いことに気付きだす。

「いやっ、そんな事はない、1年に数回のゴルフでそんな事にあたるわけが無い!
ナンバーズ3さえも全くあたらないのに雷に当たるわけが無い」
私は何度も念仏のように繰り返した。



記憶を辿るとあれは小学6年生の時だったからもう31年前になるのだった。
キャンプに行っていた我々のテントを「局地的」な雷雨が襲い、その雷が頭上を掠めたのだった。
と同時に全てのテントは流れ出し、ほぼ遭難状態になってしまった。
そのトラウマから私は雷を見ると震えだし、今でも怖くてゴルフはもちろんクルマの運転さえ
出来ないのであった。

そう言った事実を踏まえ、私はゴルフのスタート前に「私は雷が近付いてきたらゴルフを止めて
コンペの参加及び入賞を辞退する」と高らかに宣言していたのだった。

そして雷が遠くで鳴っている。
しかし私は既にもう大人だから少しの我慢は心得ていた。
ゴロゴロ、ビカビカ!!
モクモクの真っ黒の雲の輪郭が見えているときはまだ大丈夫である。
その真っ黒な雲がやがて一色に染まり低くなった時にあの31年前と同じような雷雨になることは
既に何度も経験し記憶にとどめていたのであった。

やがて、雷雨は頭上近くにやってきった。
光ってからのオタが轟くまでの時間を計ればいいのである。
そうだ、落ち着いて数えるのだ!音の速度の公式は331.5 + 0.61t であるから
20度なら344mで1秒だ!!
えいぃっっ!!あかん3秒やったら1km以内だ!!
この状態で続けていて、何の根拠も無い「大丈夫だ」のまやかしに多くの人が被害にあっている!
いまだ!勇気を出して言うのだ!やるなら今しかねぇ~~~!!


「もう雷が私の髪が逆立つ限界まで来ておりますので、ここで朝の宣言どおり、
本日のゴルフ及びコンペの入選権を正式に棄権します」
既に17番ホールまで来ていた。
残り2ホールであったが、私の今日のゴルフはそこで終ったのだった。


ゴルフ場はギリギリまで避難サイレンを流さない。
サイレンを流すことによって最後の方の組がホールアウトできなくて返金の問題が出てくるから
であると考えている。もし、そう言った理由で避難サイレンを流さないのであれば、それは違うと思う。

今まで何人の人が何の根拠もない「きっと大丈夫」と言う言葉に命を落としてきただろうか。
私は、変わり者と呼ばれて久しいが、それで良いと思っている。
命に関わることであれば、私は私と私の家族を守る責任があるのだから。
by eos1d3 | 2014-07-09 18:43 | 徒然に | Comments(2)
Commented by wisteria_apr at 2014-07-09 19:54
こんばんは。ご無事で何よりです。
雷は怖いですよね・・・。自分も同じ様に止めると思います。雷雨の中でクラブを振ったら
避雷針を高くしているようなものですし。ゴルフ場ももう少し気を配って欲しいですよね。
自身のコースで命を落とすような事態が起きれば経営すら傾くでしょうし・・・。
Commented by ゼク at 2014-07-10 19:55 x
wisteriaさん、雷は本当に怖い思いをしているのでダメですね。
特にゴルフ中の雷は一番怖いです。逃げる場所もありませんし、
クラブを上げたとたんに自らが避雷針になるのでオチオチ打ってられません。

ゴルフ場はサイレンを流してプレーを中断させると最後の方の組が
全部回れなかったと文句を言われるのがきっと嫌なのでしょう。
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