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不思議なスポーツ
2014年 09月 15日
昨日久々にゴルフを観戦に行きつくづく思った。
ゴルフとは不思議なスポーツである。 まずストロークプレーであれば敵は全員であり特定の相手はいない。 特定の相手がいないので自分自身と向き合いながらプレーすることになる。 そこがゴルフはメンタルなスポーツと呼ばれるところだろう。 見えない多数の相手と戦いながら自然条件を読み自分自身の精神力と戦うのである。 それとゴルフは見る側にAチケット、Bチケットと言う風な価格による観戦券の種類がない。 例えば18番の仮設席でずっと選手が上がってくるのを見るのも良し、お目当ての選手に 付いていって18H見るのも良しである。他の球技と違い選手と観客がフィールドで 分けられていないので選手が横を通ることもしばしば、声を掛けることも握手も可能である。 もちろん他のスポーツもそのようなことは可能であろうが、試合中は難しいだろう。 ゴルフを見ているとホール間の移動でファンが「がんばれー」と声を掛けて、 選手も「あるがと~」と答えているシーンを良く見る。 だからこそ、選手の表情が良く見える。 美奈木の15番ショートはフルバック200yであるが彼女達もほぼその位置から打った。 最終日はバンカー越えの難しい位置にピンがありティーインググランドからはバンカーしか 見えなかっただろう。選手は2~3yしかないところに200y離れたところから打つ。 女子であればアイアンでは難しいので余計に集中力が入る。 昨日の鈴木選手は15番をナイシュショットで簡単にPARをとった。 おそらくこの頃になると手足は優勝のプレッシャーでブルブルと震えていたと思うし、 実際の彼女のコメントでも後半は震えていたとあった。 16番ロングのティーショットは9番と同じく打てば打つほどいいわけではない。 ピンポイントで打たないと木が邪魔でセカンドが打てないからである。 鈴木選手はここでDRを深いラフに入れてそのことが原因でセカンドをバンカーにいれ 結局ボギーを打ってしまった。 並みの新人ならここで沈んでいくだろうが、ここでキャディーに勇気付けられたらしく、 17番は一番狭いところに人生でNo1と言わしめるDRを放った。 ここは手前の広いFWに刻んでセカンドを大き目のアイアンで打つプランもある。 実際に同組の選手はその方法だった。 しかし鈴木選手は「3」を取る為に勇気を持ってDRを振り抜いた。 この勇気と精神力の強さが17番のバーディに結びついたと僕は思う。 結局、17番でDRでFWど真ん中を捉えたときに勝負があったわけである。 鈴木選手が18番ティーインググランドに立ったときには既に4人が-4でホールアウトしていた。 彼女は17番の「3」で-6になっており2打差があった。 選手が残っていればバディー・ボギーで2打差は追いつくが、最終組だけの状態での2打差は ダボを打っても「負けではない」のである。 鈴木選手の18番DRを打った瞬間そこにいた私も含め全員が「ナイシュショット!」と言っただろう。 数分後、彼女はグリーン上でウイニングパットを決めたのだった。 最後の1ホールをホギー以内で収める。 17番で震える中でDRを振り切った彼女の勇気と精神力を以ってすればそれは容易いことだっただろう。 ゴルフは止まっているボールを打つ。 止まっているからいつ打ってもいい。 止まっているから考える時間は十分ある。 自分自身の精神力と技量と向き合ったときに ゴルフは一気に難しくなる。 その全てに勝ったときに本当の勝者になる事が出来るのだろう。 結局私には何一つ出来る事がない。 だからいつまで経っても下手くそだ。
by eos1d3
| 2014-09-15 17:08
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